年齢=障害者家族歴な主婦のドタバタのほほん日和

重度自閉症者のきょうだい児として育ち、結婚後は軽度知的障害児二人の母になりました。障害支援分野でNsをやっています ☆

骨盤MRIをやってきた時の話

9月の終わり。

大学病院にて、造影剤を用いたMRI検査を受けてきました。

MRIについては、そんなに知らない私。

看護師免許を持っているのにね( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

非常に大きい機械で、一台購入するのに億単位のお金が必要。

立ち上げの電気代だけでも数百万円。

・・・おかげで患者は一回検査するだけでも結構な金額を請求される、貧乏泣かせの検査です。

 

あたりが辛いわ ( ߹ ^ ߹ )

しかし病人にとってはありがたいく、何物にも代えがたい代物でもあります。

なんたって縦・横・斜めからの診断画像を得ることができるんですから!

造影剤なしでも検査可能。

しかし、たった15mlの造影剤を血管内に流し込むことによって

  • 病変の部位(子宮体がん検査では「組織内によろしくない細胞がある」ということは分かりましたが、子宮内のどのあたりにかまでは分からず)
  • 病変の種類(良性 or 悪性 とか)
  • 臓器やの血流状態

 

などなどが、30~40分寝ているだけで詳細に分かってしまいます。

手術で身体を開いてから、病変部位を探したり状態をマジマジと観察する必要はありません。

すんごい機械です。

 

そんなこんなで朝食を食べず大学病院へ。

検査科受付に行き、さっそく検査着に着替えるように指示されました。

そう、まさに⬇こんなやつ。

金属系は一切装着不可なので指輪も外しました。

ブラジャーやマスクのワイヤーすらダメなんですって。

検査着以外はパンツと靴下と靴、ノンワイヤーマスクのみ。

検査室は涼しいので、ちとスースー。

 

機械のもとに行く前に、手の甲に造影剤を流し込むための注射針を留置します。

造影剤はすぐには入れないみたいです。

先に20分近く横たわって、造影剤なしの画像撮影をした後に注入するそうな。

(* ̄- ̄)ふ~ん。

 

そして今回のMRIは骨盤周囲を診ます。

この場合はお腹周りに手を置けません。

肘をまげて寝そべらなければならないようで、肘の内側にある肘正中皮静脈に針を留置することができないとのこと。

手の甲に注射って、ちょっと痛いんだよねぇ・・・。

皮膚と神経が近いから (っω;)アウッ

でも我慢我慢。

 

注射針を留置すると、すぐに技師さんに呼ばれました。

検査室に入り、実際のMRIの機械を見ると・・・

デカッ!!ฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ

 

台に横になると、おなか周りに幅広のベルトを巻いてもらえました。

おっ、検査着だけだと涼しすぎると思ってたところなので助かりました。

やったね!!

どうやら骨盤周囲の撮影を長時間するため、途中で動かないようにするらしいです。

⬇こんな感じで巻かれました。

技師さん「普通の呼吸はいいですが、お腹を動かし過ぎないように深呼吸はしないでくださいねー」

私「はーい」

 

ヘッドホンを着けられ・・・

ん?クラシックが流れてる。

技師さん「では円のなかに入りまーす」

 

いざ突入!

 

MRIは閉所恐怖症の人には辛いと聞きますが、確かに狭いです。

狭めのトイレよりさらに狭い。

しかも身動きが取れないし・・・

と思っていたら

 

ガコン、どこん、バコーン

 

(」・ω・)」う~!(/・ω・)/ひょ~!

ヘッドホンを着けていても、びっくりするくらいの騒音が響き渡りました。

クラシックなんて全く聞こえません。

こりゃすごいわ。

でもこの日の私はラッキーなことに、数時間前の深夜帯に目を覚ましたことによる寝不足だったのです。

せっかく横たわって数十分過ごせるのだから、ウトウトしちゃおう♪

と思って目を瞑ると・・・

( ˘ω˘ )スヤァ…

 

騒音のなかで寝れちゃいました!!

ViVA☆寝不足!!

 

 

 

技師さん「終わりましたよ〜」

・・・・(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!

 

お、終わった?

いま何時?

 

その後抜針してもらい、着替えたらそのまま会計に行って帰っていいと指示。

そそくさと更衣室に行くと、時刻は 11:15。

検査予約時間が 9:30。

結構長い時間を過ごしていたようです。

はて、帰ろ帰ろ。

明日もまたここに来て、次はCTだ。

 

とりあえず、そんなこんなで会計に行ってみたら、あらビックリ。

今回のお会計は¥10,800 也!

( ゚∀゚) ∀゚) ∀゚) ∀゚) ∀゚):∵グハッ!!

高っ。