年齢=障害者家族歴な主婦のドタバタのほほん日和

重度自閉症者のきょうだい児として育ち、結婚後は軽度知的障害児二人の母になりました。障害支援分野でNsをやっています ☆

術後九ヶ月の検査と診察

昨年12月に子宮内膜異型増殖症という病気になり大学病院に入院・子宮全摘出手術をしました。

もう少しであれから一年。

月日の流れは早いですな。

先日、術後の診察や検査があり、数ヶ月ぶりに大学病院婦人科を受診してきました。

今回はそのお話。

 

事前に血液検査だ!

術後の経過を見るために造影CT検査をすることに。

前回の診察時に検査に備えて「造影剤を使用しても大丈夫か」を質問紙にて確認。

ちょうど一年くらい前の術前検査は、全然大丈夫だったから問題ありません。

そして受付の方から「造影剤CTをする前に血液検査をしなきゃいけないからCT予約時間より早く来てくださいねー」と帰宅前に言われ・・・。

そんな記憶を頼りに、当日は9:30予約のところ9:00前には大学病院に到着。

そのまま臨床検査室に直行しました。f:id:himawari0growing:20231008101345j:image

が、しかし、、、読みが甘かった。

朝の大学病院は混んでる混んでる( ̄▽ ̄;)

血を抜くために一時間は待ちました。

私の肘正中皮静脈たちは非常に見つけにくい、採血泣かせの血管です。

私も分からないし。

病棟看護師時代にこんな患者に当たったら嫌だったろうなー。

我ながら小憎らしい管たちです。

妊婦健診の時も散々刺され、それでも血が出ず、担当看護師さんに「ちょっとこの人全然ないんだけどー!」と他のスタッフさんに伝えるためか大声で怒られたことあるし(対応的にダメな部類だと思うけど)。

しかし!

今回担当する検査技師さんは超ベテランさんです。

なんせ私が看護学生時代からこの病院で血を抜きまくっている人だから。

「学生時代の健康診断でもこの人に抜かれたな」と思いながら腕を差し出すと

(ベ)「これは・・・・・・分かりにくい!」

(私)(まえにも言ってたね)

しかし、ささささささささささと肘の内側を撫でながら

(ベ)「・・・・・・これだ!」

シャキ、スチャ、ブス、チュー

とばかりに手際よく私の血を抜き取ってくれました。

さ、さすが。

あまりの手際の良さに、目を皿にして凝視してしまいました。

いまの血管は尺側皮静脈ですか?

 

次はCTだ!

30分ほど待って「血液検査の結果は問題なし」。

では、検査着に着替えて造影CTをしましょう。

時すでに11時前。。。

大学病院のご利用は計画的にしましょうと自分に言い聞かせました。

しかし運良くCTは直ぐに呼ばれて、機械の部屋に入室。

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おお、大きい機械だな。

これ一億円くらいするんでしょ?

すごいわー。

と頭の中でブツブツしながら台の上に横たわり、担当看護師さんに造影剤注入用の針をブスッとされ、いよいよ検査開始。

横たわっていれば直ぐに終わるんだよなー。

とボーッとしてたんですよ。

(看)「造影剤、入れますねー」

造影剤って流し込むとみるみる身体が温かくなっていくんですよね。

ほんと不思議。

と、思っていたら。。。

 

く、苦しい!!(ちょっとだけ)

喉の奥がムズムズしてきて息がしづらい。

咳をすれば楽になりそうだけど、今ちょうど造影CTの撮影中だから咳き込みの動きはNGだよなー。

そもそもここで咳き込んだら、折角有給取って来たのに撮影自体ダメになるんじゃね?

と思いながら、「撮影中」を表すランプの点滅を凝視。

我慢だー、すぐ終わるからひたすら我慢だー。

そして点滅がなくなったのを確認してゴホッゴホッと二回だけ咳き込みました。

すると機械を通して担当看護師さんの声が。

(看)「いま咳しましたね!?咳出ましたね!?」

うっ、はっはい。

看護師さんとドクター二人を連れた検査技師さんがやって来て、腕に血圧計を付けられ酸素飽和度測られ・・・。

(看)「このタイミングでの咳は造影剤のアレルギー反応かもしれないです。血圧170・・・。いつも高いですか?」

(私)(コレは下手なことを言ったら面倒なことになるぞ) 「高い時もあればそうでない時も・・・ある、はず」

そりゃ当たり前〜( °꒫° )とばかりにみんな無言に。

なんか微妙に恥ずかしいぞ。

発疹などの皮膚症状はないかもチェック。

(看)「右手首に赤い点々が」

(私)「それはガーデニングしてて虫に刺されたやつです!」

(看)「念の為胸元やお腹も見せて下さい」

ぎゃー!

まな板の上の鯉状態で検査着の前を問答無用に開かれて。

私のボロボロのタンクトップや三段腹を皆さんにお披露目する運びとなりました。

そんなこんなをしているうちに変な喉の感じも治まって、その他異常は見られなかったため放免となりましたが。

は、恥ずかしかった。

今まではなかったけど造影剤アレルギーがあるかもだから、次からは検査予約前にそれを伝えて受けないようにしよう。

40代だし、若い時にはなかったそういうものがこれからは出てくるかもですね。

 

やっぱり金はとぶとぶ

その後の診察では「造影剤CTやその他内診等の結果異常なし」と。

そりゃよかった。

さて、お会計です。

血液検査、造影剤CT、診察での検査etc……。

しめて12.000円弱。。。

やっぱり高いなぁ。

去年の八月に子宮内膜全搔爬術を受けてから、多分この病気のために20万円近くの医療費が飛んでいきました。

入院したり病院通ったり、時間もかなり消費したし。

必要とはいえ勿体ないなぁとしみじみ思うのです。

やっぱり病気はしないに限る!

というわけで、健康維持のためにウォーキングに勤しむ今日この頃です。