年齢=障害者家族歴な主婦のドタバタのほほん日和

重度自閉症者のきょうだい児として育ち、結婚後は軽度知的障害児二人の母になりました。障害支援分野でNsをやっています ☆

楽しみながらできる☆公共的社会性upトレーニング

緊張の年度替わりを経て、最初の月が終わりました。

GWに突入し、ほっとしたのもつかの間。

我が家は例年通りお出かけに精を出しました。

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1番っ子

高校生になった1番っ子は自主的に朝7時起床し、自分で朝ごはんを準備して食べ、冷まし中のお弁当箱に蓋をしたり水筒と一緒に鞄に詰め詰めたりをテキパキとし、涼しい顔をして7:40には出発しています。

中学生の時は8時過ぎに起きてきて猛ダッシュで登校する生活をしていたから、7時台に出発なんて大丈夫か?:( ;˙꒳˙;):と心配していましたが。。。

いざとなれば全然問題ないようですね。

しかし一人で公共交通機関を利用して登校しているなんて、感慨深いものです。

小学生の頃から一緒に色々とお出かけをして、その姿から1番っ子には結構強めの注意欠陥傾向があると感じていました。

周囲の状況を把握せずに咄嗟に動くところがあるので傍にいる人にぶつかりそうになったり一人はぐれることも多々・・・

あの頃のことを思い出すと「誰かに迷惑かけてないか」と内心冷や汗。

でも一緒のお出かけを通して「安全第一☆自分たち以外の人も気持ちよく過ごせる振る舞い」=公共的行動指導をビシバシ(ときには喧嘩未満の一触即発 >_<;)してきたから、その分ただの杞憂で済むでしょう。

っていうか、そうでなければ困る!!!

学校では早速友達もできたみたいだし、先生とも上手くやれているようです。

良かった良かった。

 

2番っ子

小学校では最高学年になった2番っ子。

始業式の日に普通級担任の先生を「うるさい生徒を強く怒るから」と怖がっていましたが、いまでは「○○先生、おもしろーい」とこちらがお伺いをしなくても「今日の先生報告」を笑いながらしてくれるようになりました。

ほら、普通に優しい先生でしょ。

このご時世でも、悪いことをする子には忖度なくきちんと公平に叱ってくれる人というのは大抵良い大人だよ。

しかし4月最後の金曜夜は珍しく「今日は授業中にわざと騒ぐ人がいて怒ってたけどね。どうして迷惑にふざけるのかな(`Δ´)!?」とご立腹していました。

みんなもそろそろ緊張が解けてきた頃のようです。

そりゃ狭い教室に30人も子どもがいれば一人や二人、そういうタイプもいるでしょう。

上手いこと当たらず障らずスルーしていけるようになるといいね。

「自分の権利は主張して他人のそれは平気で侵害するタイプ」はいないクラスであればいいんですけど。

授業妨害をしたり学級崩壊を招くほど強力なのはいませんよーに |(°A°)|オネガイ/(。_。)シマス

気分転換がてら、大好きな鉄道系スタンプラリーに二人で出かけました。

2番っ子はそこまで注意欠陥状態は目立ちませんが、電車に乗るとワクワク&夢中になるため「次は〜○○駅〜」と小声で呟いたり、席に座って後ろや左右をキョロキョロしてしまいます。

コンパクトに座らず一人で1.4人分の席を占領していることもあり・・・。

ちびっ子時代ならば許容してもらえたでしょうが、2番っ子は学年一(学校一)大きい児童です。

見ず知らずの人には小人とは分からないでしょう。

多くは見過ごしてもらえますが、これでは傍にいる赤の他人の方々に不快感を与える可能性大。

鞄にヘルプマークがついていようが、んなもので免罪にはなりません(; ᐛ )コレハヤバイ

 

そこで

・乗り込んだら車内でウロウロ移動しない(先頭車両に行きたいみたい)

・座席に座るときは足を広げすぎない

・鞄は膝の上!

を今日も親の責任としてビシバシと指導しました。

数年後、社会に出ていく練習をする頃には安心して出発を見送ってもらえる青年になっておくれ。

当の本人は、ビシバシされても鉄道系スタンプラリーのワクワクの方が勝っているので終始ルンルンでした。

訓練と趣味が一緒って楽でいいわー( ` -´ )bグッ✧︎*。

 

まとめ

そんなわけで順調なスタートをきることはできたようです。

二人の一年はどんなものになるのかな?

とても楽しみです。


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