夏休み、早くも後半戦です。
1番っ子は高校生活をスタートして初めての夏休み。
そして2番っ子は小学校生活最後の夏休みです。
今回も二人の様子について、備忘録的にまとめます。
1番っ子☆
ダラダラを極めつつ進路系行事に参加
夏休み突入に伴い、夜更かし&朝寝坊の日々の幕開けです。
元々夜型なのか、普段から寝る時間は深夜の1番っ子。
家から一時間弱の学校に、電車とバスでどんぶらこしながらなんとか無遅刻無欠席で一学期を終えられたことは奇跡かも。
早寝早起きとまではいかないものの、太陽が出ている時間帯にもう少し規則正しい生活をしてほしい今日この頃です。
でも遠い記憶の中にいる十代半ばの私もこんな感じだったような・・・。
結局「何も言わないでおこう」と、ぐっと堪えております。
学生生活もあと三年ないしね。
1ヶ月以上ある長期休暇を、親元でのんびりダラダラ過ごせるのは一生のうちであと僅か。
そう思うと「夏休み後も無遅刻でいられるなら、いまを存分に味わっておきなはれ」でもいいかな。
そんななか、数日前に登校する用事がありました。
某所で催される進路系イベントに、先生が参加希望生徒たちを引率してくれるそうで。
まだ高校生になって四ヶ月といえど、進路を模索するという意味での三年間はあっという間であることは中学校時代に実感済み。
タカをくくれるほど時間の余裕はありません。
ということで「行く気ある?是非とも行って行ってらっしゃいませ〜( ´ ▽ ` )ノ」と参加申し込みをした次第です。
・・・・・ところがどっこい。。。
当日私は仕事で先に家を出たのですが、しばらくして学校から電話が。。。
先生「1番っ子さんがまだ登校していないのですが!!」
ぬわああああにぃぃぃぃぃ!?!?!?
やっちまったなぁ!
速攻で1番っ子にLINE。
すると秒の速さで返信が。
集合時間を過ぎているというのに、自宅最寄り駅で電車待ち中だと。
「すまん」じゃねーよ!
スタンプ使って余裕だしてんじゃねーよ!!
「急いでる」って言っても、電車待ってるだけだろ〜\\٩(`ω´٩ꐦ)////
しかし怒り感情の放出は後回しにせねば。
すぐさまGoogleナビで学校到着予定時刻を検索し、先生に電話をかけ直し詳細を説明し平謝り。
その後無事(?)学校に申し訳なさそうな様子で汗だく息を切らし到着した1番っ子は、待機の先生と二人で電車に乗りイベント会場へ向かったそうです。
帰宅後に遅刻した原因を聞くと「目覚ましで起きたけど二度寝してしまった」と。
・・・・・๛(º言º )
自己責任範囲での夜更かしはいいけど、人様に迷惑かけちゃダメじゃないか。
先生が優しいからって甘えてちゃいけない。世の中はそこまで言うほど厳しくないが、きちんとする気がないやつにまで優しくはしてくれない。
厳しい以前に冷たいんだよ。
大人になる頃には、誰も助けてくれないし気にもかけてくれなくなる。
ちゃんとできない自分にジワジワと押し潰されて消えゆく様を、背中を向けて横目で眺められるだけ。
そうなったら辛いでしょう?
あっという間に君も大人になるんだよ。
だからちゃんとしよう。
スケジュール管理をして、遅刻するほどの夜更かしはしない。
最低限の生活リズムは保ちましょう。
自分でね!!
そんな話をくどくどとしました。
無言でうんうん頷く1番っ子。
そして話の最後に何やらメモを書き、私に見せてきました。
①「今月の誕生日のプレゼント、○○がほしい」
・・・そういえば27日だったね、君の誕生日、うん。
・・・。
・・・・・・。
ちっとも反省してねぇだろ!!:( ꐦ´꒳`;):
胸ぐらを掴んでやりたくなりましたが、如何せん体格差が・・・。
「大きくなったなぁ」としみじみ感じる夏の夜でした。
2番っ子☆
今夏も楽しくスタンプラリー
体格差と言えば2番っ子。
成長期に突入したのか、昨年度まで球状だった体格がやや縦長の立方体になってきました。
身長は私より15cm以上も大きくなって。
いや、急激にでかくなりすぎっ。
近隣のバスに乗る時は障害児系フリーパスを見せれば運賃をタダにしてもらえるのですが、「まだ小学生なんです!」と説明しないと大人料金の対応をされることもしばしば(汗)。
実にめんどくさいです。
そんな2番っ子ですが交通系の趣味は健在、寧ろレベルアップ中です。
今年の夏はJR東日本でポケモンとクレヨンしんちゃんのスタンプラリーがあり、それに加えて秩父鉄道でやっているガリガリ君コラボのスタンプラリーと御朱印巡り企画にも参加したいとのことで。
仕事合間という名の休日に、地道を極めるべく回っております。
正直母はヘトヘト。
でもいいこともありました。
途中で食べたランチは美味しかったし、都内の後に行った八王子の空気は爽やかだったし、秩父の空気は澄んでいて、車内から見えた湘南の海と青空はキラキラと輝いていました。
ピカチュウサンバイザーを被って頑張る桜木町の駅員さんたちも可愛かったです。
当の2番っ子といえば、電車やバス車内ではわくわくとした様子で窓の外を眺めていますが、いまだに通路の真ん中に立って道を塞いでしまうこともしばしば。
楽しすぎると周りが見えなくなるのも分かりますが、公共マナーは守らなくては。
家の外では清潔感のある格好でお行儀よくしましょう。
そうすれば人様に迷惑をかけることもなく、自分も周りの人も気持ちよくニコニコ過ごせるからね。
今回も口を酸っぱくして言いました。
来年春から大人料金になる2番っ子。
いつまでも「親同伴でお出かけ」というわけにはいかないでしょう。
休日になれば交通系ICカードが入った財布とスマホを手に「秘境駅に行ってご当地グルメを食べてきます!」と宣言し、ひとり飛び出して行ってしまうかも。
お小遣いをためて青春18切符を買って、駅そばを食べながら日本全国巡ったりとか。
「きっとそうなる。そうなるに違いない」と母と父はヒソヒソ(ヒヤヒヤ)しています。
親がそばにいない時も安心して趣味を楽しめるように。
トラブルに巻き込まれたり、自分からトラブルの種を作るようなことのないように。
悪いことなど何もしていないのに、人様から怪訝な視線を向けられることのないように。
一緒に行動しながら教えてあげられる時間は残りわずかです。
もっと長く、なんならずっと続くと思っていたのに。
親としてしてあげられることも限られてきました。
知的障がいというハンデを持っていながらも、二人とも伸びしろがある部分はきちんと成長してくれています。
おかげで肩の荷はほぼほぼおりたように感じる今日この頃。
将来後悔しないように、振り返った時に「良い思い出」と言えるように、もうひと頑張りさ!
夏はまだまだ続きますしね (("Q(´・ω・`)