年齢=障害者家族歴な主婦のドタバタのほほん日和

重度自閉症者のきょうだい児として育ち、結婚後は軽度知的障害児二人の母になりました。障害支援分野でNsをやっています ☆

高校の制服採寸

来月に中学の卒業式を控える今日この頃。

暖かな日差しの中で寒風吹く休日に、向かった先は入学が決まっている高校のそばにある制服屋さん。

目当ては「1番っ子が春から着る制服の採寸」です。

バスと電車を乗り継いで家族4人でワイワイしながら行ってまいりました。

中学の制服は地味系でしたが、高校はちょっとオシャレ系 (〃艸〃)

三年前の今頃は中学校の制服の採寸を不安そうにしていた顔を思い出すと、なんとも感慨深いものです。

 

大きくなったなぁ・・・。

 

山に登ったり谷に落ちたり。

一人で部屋に籠ってベッドで泣いていることもあったし、言葉が出なくなってしまうこともありました。

誰にも言えず訴えることもできず、私がしても取り合ってもらえず、ただ地道に行動で示すしかなくて、時間だけがいたずらに過ぎていくような苦しい日々もありました。

平坦な三年間ではなかったけど、それでもへこたれることなく自分のペースで、自分の足で歩み続けてきた1番っ子。

いじめ被害を美化する気はさらさらないし加害者が反省したって許してやる気は一切ないけど、そんな後ろ向きな親心を知ってか知らずか本人は今と先しか向いていないわけで。

苦しんだ先に掴みとった信頼と共に変わらず地道に進んでいこうとする姿を見て、なんとも言えない頼もしさを感じる今日この頃なのです。

中学卒業も高校入学もただの通過点でしかないけれど、そこにはこの先もきっと大丈夫と思わせてくれる何ががあります。

 

お昼は制服屋さんのそばにある、Googleで星4つ以上の高評価なお店でランチをしました。

みんな黙ってモグモグ舌づつみ( "´༥`" )ウマー

家族4人、いつまでこんな風に付き合ってくれるのかなぁ。