軽度知的障がい児である1番っ子は、三歳児検診の時でも自分の名前くらいしか言えませんでした。あとはしゃべっても喃語くらい。
平均よりも身長が高い子だったので、大きな赤ちゃんみたいでした。
そんなある日、某おもちゃ屋さんにプレゼントを買いに行きました。
トミカの大きな箱をロックオンした1番っ子。
すかさず周りをキョロキョロして駆け寄った先には・・・
店員さんが!!
いきなり三語文で話しかけてる!しかも敬語!!
おもちゃの力、恐るべし・・・
しかしその後は元の1番っ子に元通りに。
片言ですが三語文が話せるようになったのは小学校入学後からでした。
あれは一体何だったんだろう・・・?
まぁ、いま言えることは、「障がいがある子も普段から親をよく観察している。本人が本気になればその成果を発揮できる。でもいつ本気になるかは分からなない」ということですかね。