年齢=障害者家族歴な主婦のドタバタのほほん日和

重度自閉症者のきょうだい児として育ち、結婚後は軽度知的障害児二人の母になりました。障害支援分野でNsをやっています ☆

春休み終了~

皆さん、こんにちは。

いつのまにやらもう4月。月日が経つのは本当に早いですね。

1番っ子は6年生、2番っ子は2年生になりました。

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1番っ子は好きなコと同じクラスになれたみたいでルンルンでした(良かったね)。

2番っ子は念願かなって男性の担任(交流級の)が当てられ大喜びです。保育園時代からずっと(優しい)女性の先生だったので・・・

 

新学年になると今後のお勉強のことが気になります。

特に1番っ子は来年には中学生になり本人自身が公立高校を受験することを目指していることから、出来たらこの1年で小学校の学習の基礎全般だけでも身につけてほしいと思ってしまう今日この頃です。

 

そこで春休み中もデキタス以外のお勉強にも取り組んでもらいました。と言ってもちょっとだけですが。

主にしたのは、以前記事に書いた通信教育のお試し教材です。

ちょうど春休み前にポピーのものが届いたのでやるように促してみました。

短時間なら自宅での学習習慣が身に付いているのですんなり取り組むことができた二人。

1年生の復習問題に取り組んだ2番っ子は、算数も国語もそばで見守っているだけで自力で出来ました。

まぁ、1年生の問題なんて問題文を理解できれば解けるような問題ばかりなので、これまでの学習の積み重ねの結果当然と言えば当然かな・・・と思います。これから少しずつ難しくなる学習ですが、2年生もなんとかこの調子を維持できればいいな。

 

問題は1番っ子です。5年生の問題に取り組ませましたが問題もやや難しく時々ヒントをあげながらでないと解き進めない上に、必要箇所の PICK UP が苦手という課題を改めて痛感しました。

どういうことかと言うと、、、国語の長文読解で「〇〇は▲▲で◇◇というのはどういうことか。一言であらわせ」というような問題の場合、全体の文章を読めば問題とほぼ同様な説明文のすぐそばにそのまんま答えが書いてあるのに、分からない。私がヒントで「この辺に書いてあるよ」と丸で囲って示しても、声に出して読むだけで「????」な様子。

社会も理科も問題の横のページに参考資料として各問題の答えが図と一緒にまとまって載っていて、問題と参考資料を見比べれば自ずと答えが分かる・・・という作りになっていても「????」。問題文と参考資料(図やイラストも多い)は見開きで1Pで確認できるというのに、左右のページを見比べながら段々とパニック気味になってくる始末です。

これでは目の前に文章化された情報があっても、その中から必要なものを見つけて活用することができるのだろうかと心配になってしまいます。

毎月末に学年だよりが配られていて、翌月の予定やイレギュラーな持ち物の指示をきちんと自分で読んで準備するように促してきましたが、時々忘れ物とかしてたのかなー。本人が自己申告せず支援級の先生もサポートしてくれたりして私が大して気付いてなかっただけかな。これから中学・高校、その先も大丈夫かな。自分でやっていけるかな・・・と不安になってしまいました。

でも今からそんな先のことを考えて不安になっていても仕方がないので、そのような日常生活の訓練という名目も含めた上で読み取りの学習を進めていこうと思います。

それに特化した学習教材があればいいんですけど・・・。

なんかいいのないかな。

www.mosikasitara-iina.work

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