年齢=障害者家族歴な主婦のドタバタのほほん日和

重度自閉症者のきょうだい児として育ち、結婚後は軽度知的障害児二人の母になりました。障害支援分野でNsをやっています ☆

医療保険解約手続き①

昨日の決意から、如何にスムーズに終身型医療保険の解約手続きができるかを一晩考えました。

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ネットで調べると、その大手保険会社の解約手続きをするためには①保険会社の自分の担当者に解約したいと連絡する、②近隣の支店窓口に行き解約手続きをする、③保険会社のコールセンターに解約したいと電話して伝える、の3つの手続き方法があると分かりました。

 

①保険会社の自分の担当者に解約したいと連絡する

今回の件で、これは選択肢としては絶対にありえないものです。担当者のしつこさに辟易して、もう二度と関わりたくないために解約するのですから。解約したいなんて伝えたら、またしつこく引き留められたり自宅にアポなし突撃訪問をされることが予想できます。ネットで調べたところ、お客さんに解約されることにより担当者にもペナルティがあり給料が一時的に減るなんてこともあるみたいです。生保レディも過酷な世界なんですね。そのため解約手続きを進めてくれない担当者がいたり、やはり執拗に引き留めたり泣き落としや脅しまがいの事を言われたという経験談も書かれていました。当然私の場合もすんなり行かないことでしょう。

 

②近隣の支店窓口に行き解約手続きをする

これもないですね。支店窓口には私の担当者の仕事仲間がいる可能性があります。場合によっては窓口滞在中に担当者に連絡が行き、彼女が大慌てでやってくるなんてこともあるみたいです。そして①と同じような状況になる可能性が・・・・絶対に嫌。

ただ窓口に身分証明書と保険証券、契約印を持っていくとその場で解約手続きが済み、最短で手続きが出来るというメリットもあります。手っ取り早く解約したい人はこの手が一番スムーズで良いですね。

 

③保険会社のコールセンターに解約したいと電話して伝える

ネットで調べていくと、なんとか担当者に顔を合わせることなく解約手続きをするのに一番有効なのはこの手らしいということが分かりました。コールセンタースタッフの方は解約の対応をしたところで減給されるリスクもなく引き留めようとすることもない。そのため担当者に連絡することもなく淡々と手続きを進めてくれる可能性が高いとのこと。これはさっそくコールセンターに電話しなくては!平日午前中は大変混みあうため繋がりにくいと保険会社のHPに書かれていましたが、10時に思い切って電話してみました。そしたら3コールで繋がりました。やったね!

 

 

解約の電話でもコールセンターの対応はとってもスムーズで親切丁寧だった!!

丁寧で優しそうな口調のお姉さんに、今回はどのようなご用件ですか?と聞かれたので解約したい旨を伝えました。すると声色・口調を変えることなく「解約のお手続ですね。では保険証券の番号を教えてください」と言われました。

しまった。勢いあまって電話したため保険証券を手元に用意していませんでした。それを伝えると「ではお名前と生年月日、ご住所、ご契約に用いた電話番号を教えてください」と言われたのでそれを答えました。

すると「では契約内容を調べますので1時間後に折り返しお電話いたします」とお姉さん。

しかし電話を切る前にお姉さんに「申し訳ありませんが差し支えなければ今回のご解約の理由をお聞かせください」と聞かれました。ギクリ。一瞬戸惑いましたが正直に「担当の方のしつこい対応がもういやなので」と伝えると、お姉さんはそれ以上を聞くことはなく申し訳なさそうに電話口でお詫びを言ってくれました。いやいや、貴女はなにも嫌なことはしいていないんだから謝らないで。

 

そして電話を切って15分後、先程かけた電話番号から折り返し電話がかかってきました。はやっ!

 

出ると先程のお姉さんでした。契約していた終身タイプ医療保険の内容が確認できたとのこと。「もしよろしければ担当者を変えて保険継続をしてはどうでしょう?」と提案されましたが、「今回はもういいです」とお断りしました。お断り後もお姉さんは感じ良く対応を続けてくれました。

お姉さんの説明によると、今日これから解約手続きに必要な書類を郵送する、20日までに必要事項を自分で記入し送り返してほしい(20日までに返送すると今月引き落とし分の保険料を返金できるため)、保険証券が手元にあれば同封してほしい、とのことでした。

解約返戻金がありました!

そして驚いたことに、月々3000円弱の保険料しか支払っていなかったにもかかわらず、51.000円もの返戻金があるとのこと!返送された書類が保険会社に到着後1週間ほどで引き落とし用に使用していた口座に振り込まれるらしいです。返戻金の事なんてこれっぽっちも考えていなかったので驚きました。

 

最後に「長い間ご愛顧いただき誠にありがとうございました」と明るい口調でお礼を言っていただき、その後電話を切りました。ドキドキしながら最初に電話を掛けてから最後に電話を切るまでに30分も掛からなかったです。引き止められることも渋られることもありませんでした。とりあえずホッとしました。やっぱりクヨクヨ悩まずにまずは電話をしてみて良かったです。

まだまだ解約手続きは終了していませんが、取敢えずはひと段落です。また進展があったら報告します。

 

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