10/14、仮面ライダーギーツのファイナルステージに1番っ子と二人で行ってきました。
三軒茶屋駅から徒歩10分弱。
昭和女子大学人見記念講堂でやるステージショーです。
これまで私たちは色々な仮面ライダーショーに足を運んできました。
遊園地のショーやスーパーライブ。
地方公演に車中泊をしながら家族で行ったこともあったし。。。
そんな中でも、今回はピカイチに特別なもの。
なぜなら、本物のメイン俳優さん達が登場するのですから!!
マジで!マジでカッコよかった!
「芸能人オーラ」って都市伝説じゃなかったんだー(ღ✪v✪)ウットリ
ツムリちゃんが眩しい!!
美人すぎでしょっ(><)メガ……メガ(><)……
俳優陣の録音音声に合わせてスーツアクターの人たちがアクションを繰り広げるステージはいっぱい見てきましたが、ご本人のリアル声を聞きながら生演技を観れるなんて、初めてすぎて感動ワッショイバンジージャンプじゃ〜。゚( ゚இωஇ゚)゚。
私と1番っ子二人分、二時間分の公演チケットは諸々手数料も合わせて一万七千円。
正直「お高いなー」と思いましたが、やっぱりお値段以上の価値はありました。
1番っ子の幼児期に父(マイダーリン)が代表を務める、祖父の代から続いていた会社が倒産し借金を抱え、昼も夜と問わず休日もなくがむしゃらに働いてきましたが。
あれから、もうすでに10年以上経ちました。
やっと経済的危機から脱して、1番っ子にこんな素敵な時間をプレゼントする程度には復活できたなんて。
あっという間過ぎてここ数年の記憶はあやふやだけど、取り敢えず母としてよく頑張ったと自分を褒めてあげたいです。
そんなこんなで会場入りして悦に浸る私の横で、1番っ子は颯爽と公演グッズを買いまくっていました。
公演後のハイタッチ券も!ウフ“ᕕ(*ᐛ*)ᕗ,,
お手伝いで小銭稼ぎをしたりお小遣いを貯めといて良かったね。
「好き」は主体性の原動力
目標があるってすごいです。
主体的に計画を立てて、実行できることを証明しちゃうんだから。
幼少期から貧乏なりに色々なところに行って遊び回ってきたけど、全てはこの時のためです。
自分の「好き」を見つけるため。
そして社会的マナーを身につけ、他人に迷惑をかけず自分が困ることなく「好き」を堂々のびのびと楽しめる人間になるためです。
しかしバスや電車に乗るだけでも教えるべきことはいっぱいあって、注意という名の一触即発を公衆の面前で何度してきたことか。
降りる人優先でしょっ。
二人掛け以上の座席に荷物を置いて占領しちゃダメっ。
なかほどまでお進み下さいって言われているのに入口そばで立ちすくむなっ。
通路の真ん中で止まって通行を妨げないっ。
両手をブンブン振り回して歩くなっ。
私から注意されるとこれみよがしに舌打ちしたり睨み返してきた1番っ子( `^´* )フンッ
挑戦的な表情をして、他人の迷惑には我関せず、自分の好き勝手に振舞おとしているそのさまを見て怒り心頭な私・・・なんてしょっちゅうで。
でも二人で高校見学に行ったある日の帰り道、用事があって先に私だけ降車した時。
こっそり振り返って見てみると、出発したバス車内できっちり自分を正した1番っ子がいました。
なんだよ!ついさっきまで注意する私に「ウゼーよ。BBA」って態度全開だったくせにさ( ¯꒳¯ )
でも、「この子は社会に合わせて生きていけそうだー」って、その姿を見て内心ホッとしたものです。
ギーツも言っていたじゃん?
「誰もが幸せになれる」って。
確かに。
でもそれを実現するためには力が必要なんだ。
1番っ子はその力を発揮できる人になるために、ずっと頑張ってきました。
だから、顔上げて前向いて、自分の足で歩いていこうぜ!
母はそろそろ、君の手を引く役を退くからね。
拍手の調整
はて、舞台では俳優陣の方々が観客を喜ばせるために一生懸命頑張ってくれていました。
素敵…( ⸝⸝o̴̶̷̥᷅ ̫ o̴̶̷̥᷅⸝⸝ )ウルウル
1番っ子は、そんな彼らに敬意を示したかったのでしょう。
後半のトークショーでは、誰かが発言する度に拍手喝采。
(๑✪∀✪ノノ゙✧パチパチ
気持ちはスタンディングオベーション!!
(๑✪∀✪ノノ゙✧
(๑✪∀✪ノノ゙✧✧
(๑✪∀✪ノノ゙✧✧✧
って、うるせーよ!!!!
基本はちゃんと行儀よく座って話を聞いているけど!
隣に座っている私の耳にグワングワンに響くくらいの拍手をしなくてもいいじゃん(汗)。
喜びや感謝の気持ちを伝えたかったんだろうけどね。
自分も、このステージを作った人たちも、他の観客の人たちも、気分よくいられるようにもう少しトーンをダウンだよ。
と、その場でコッソリ伝えました。
①……ソッカ(*꒪꒫꒪)( ._.)(*꒪꒫꒪)( ._.)コクコク
そう、これからは「気分よく」を意識して生きていけばいいのです。
今までは「なんとかしなければ」ばかりでした。
「社会や他人に迷惑をかけてはいけない」
「でも自分も大切にしなければいけない」
mustを身につけることは簡単そうで、しかしなかなかの手こずりっぷりでした。
しかし敢えてそこを強調しなければいけないのは過去の話です。
これからは「より良く生きる」の better を大切にしていきましょう。
また行こうね!