皆さん、こんにちは。
今年もやってまいりました、確定申告!
おそばせながら先日初めてe-taxに挑戦しました。
やりやすいですね。想像よりスムーズに出来て大変満足です。
ただIDとパスワードを書いた紙を1年越しで保管していられるかどうか、自分に不安ですが・・・・。
前々回の確定申告記事も還付金20万円を超しました。
そして今回も夫婦合わせてめでたく25万円を超えました~!!
9割は私側の還付金ですが。
やった~、やった~。頑張った甲斐がありました。
サブでやっている訪問看護の源泉徴収税額がかなりあったので、昨年節税した額によってはたくさん還付金が戻って来るのでは(ドキドキ)と期待していましたが、まさかここまでとは(ウフフ)
節税効果絶大!3つの控除
①iDeCo
iDeCoは掛金を全額所得控除に充てることができます。
現在私は30代、配偶者あり、企業年金なし、子ども二人。
この年代の平均年収はざっくり言いますと約400万円。
似たような状況でiDeCoに加入した場合の節税効果を分かりやすく書いた表を見つけたので引用させていただきました。
企業年金制度のない中小企業に勤務する年収400万円の厚生年金被保険者が、月額最大23,000円を拠出するとします。この場合どれほどの控除を受けることができるでしょうか。
税金と各種保険料に分けて考えてみましょう;
項目名 拠出前 拠出後 所得税 84,856円 75,538円 住民税 176,211円 157,577円 健康保険料 16,932円 15,936円 厚生年金保険料 30,308円 28,525円 雇用保険料 1,333円 1,241円 この表に基いて計算すると、1ヶ月で5,200円、
年間で62,403円のメリットがあることがわかります。
つまり年間62,403円までは運用で失敗しても
元が取れているということです。
https://gozal.cc/basics/legal-and-government-trends/how-ideco-works-for-ordinary-employeeより引用
最大掛金23000円✖12ヶ月=276000円。
出費としては結構な金額ですが、全額元本保証型で運用しているので老後に確実にリターンするものと考えれば「まぁ、いいか」という感じです。
しかも出費じゃなくてこの場合は純粋に貯蓄なんですよね。
貯蓄をした上で276000円が所得控除に適用されます。
それによって所得税は1万円弱、税金全体を見ても年間62403円も得するなんて!
これは絶対やった方が良いでしょう。
②障害者扶養共済制度
これについても以前記事にしました。
www.mosikasitara-iina.work加入者は父親であるマイダーリンです。
加入時の年齢から一口当たり14300円。我が子2人に対して2口ずつ掛けています。
よって月額57200円、年額にして686400円です。
かなりの金額ですが、マイダーリンが65歳まで払い続ければ彼亡き後に我が子たち各々に一生涯月4万円の年金が支給されます。
軽度知的障がいを持つ我が子たちの将来の為にも絶対に外せない制度です。
こちらも掛けた分だけ全額所得控除に適用されます。
これはスゴイ節税効果です!
iDeCoですら大きな節税効果があると謳われていますが、共働きサラリーマン家庭である我が家の場合なら障害者扶養共済制度の所得控除額はさらにその上を行きます。
③障害者控除
www.mosikasitara-iina.workこちらはもっとすごいです。
iDeCoや障害者扶養共済制度のように掛金などありません。
扶養家族が障害者手帳を所持していれば適用されます。
軽度知的障がいの場合、障害者手帳1冊につき270000円。
この時点で節税効果はiDeCoとほぼ同等です。
我が家は子ども2人共に療育手帳所持者なので、さらにその上をいき540000円です。
まとめ
我が家が節税のために所得控除として張りきって申告したものは以上の3つです。
おかげさまで思っていた以上に結構高額な還付金を手にすることができました。
今年も頑張るぞ!